日経225mini基礎知識
先物取引の特徴
日経225minも先物取引商品の1つになります。
その先物取引の特徴と言われ中に、代表的なものが3点あります。
■ 取引期限 ■
先物取引とは、将来のある期日に、現物(商品、通貨、債権など)を買う、あるいは売る約束をするものです。
株などでは、基本的に保有している株は、期限なく持っていることができます。
しかし、先物取引では、期日がありその期日がくると自動的に決済されます。
勘違いしやすいのですが、期日まで決済できないという意味ではありません。
例えば期限が、平成18年3月第二金曜日の前日となっていれば、それまでの期間内であれば、買いで持っているのであれば、売り、売りで持っているのであれば、買いと反対売買で決済が可能です。
このように期限内であれば、売買はいつでも可能です。(もちろん、取引時間内で取引が成立すればです。)
■ 差金決済 ■
差金決済とは、買いまたは、売りを持った価格と、決済時点での買いまたは、売りの価格の差額をやりとりする決済方法です。
例えば、10000円で買い、11000円で決済したとします。
取引所経由の売買としましょう。10,000円の商品を仕入れれば、10,000円を先に支払い、11,000円で商品を売ったときに11,000円を貰い、1,000円が儲けとなります。
この取引では、実際に10,000円と11,000円のやり取りが行われます。
先物取引では、10,000円と11,000円の差額1,000円のやり取りだけが行われます。
この差金1,000円が利益、もし9,000円でしか売れなければ、1,000円の差損になります。
これが、差金決済です。
■ 証拠金取引 ■
先物取引は、期限または、期限内のある時点で差金決済をします。それまでの間、代金のやり取りはありません。
ただ取引をはじめる前に、証拠金を用意することが必要です。
この証拠金の金額は、証券会社などによって違います。
例えば、外国為替証拠金取引であると、多くは、10,000通貨単位の取引です。
米ドルが1ドル=100円の時に買うとすると、10,000通貨×100円=100万円必要となります。
ただ、外国為替証拠金取引も差金決済なので、10万円ほどの証拠金でこの取引ができます。
差金決済分ほどの証拠金を入れる事により、取引がきる仕組みになっています。
10万円の証拠金を入れると言う事を言い換えると、10万円損をするまでは、取引をする資格がありますと言われているような事になります。
この証拠金取引で注意が必要なのは、少ない資金で大きな金額の投資ができる代わりに、損益が大きくなると言うことです。
先の例でいうと、10万円ので100万円分の米ドルを買えます。例えば1ドル=110円の時に売れば、
110円×10,000通貨=110万円、
100円時に買っているとすれば、
110万-100万=10万円、10万円の投資で10万円利益です。
しかし、90円でしか売れなければ、10万円の損失になります。
このような証拠金取引をレバレッジ効果が働く取引です。
100万円に対して10万円の証拠金で取引をすると、レバレッジ10倍取引と言われます。
日経225minの取引では、約30倍ほどのレバレッジ取引が多いようです。
レバレッジ取引では、少ない資金で大きな利益を得られるメリットと、損失が発生するリスクがあります。
その為、リスクコントロールをしっかりする事が必要です。
2006年11月26日 11:13